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AKAI MPC500日記 ふたたび触り始めるの巻

昨年、AKAI MPC500を中古で安く買った。Roland SP-404系を買うことも考えたのだけれど、MPCを使ってみたかったこともあって、電池駆動もできてちっちゃなMPC500にした。フィンガードラムをがっつりやるにはパッド数も少ない(ふつう16あるのが12しかない)しちょっとパッド自体も小さい(とはいえ大きさ自体はMPC1000と同じはず)のだけれど、チョップ・アンド・フリップで多少遊べればいいかなと。

買った当時いろいろいじってからしばらく離れていて、年明けに初売りでレコードをちょいちょい買ったのでいっちょ遊んでみるかと改めていじりはじめた。

液晶も小さいしモードの遷移が結構要るので操作性は必ずしも直感的ではないけれども、要領を覚えればそこまで難しくはない。クイックスタートガイドを一通り読めば操作に困難を覚えることもない。とはいえ、野生のTipsをいろいろ覚えたほうがよい。

↑これが多分いちばんはやい

ヴェロシティでサンプルのスタートポイントを変える機能を使って擬似オートチョップをやるTips、これはサンプルによってハマるかハマらないか大きそう。

とりあえず某ファイセットの曲からワンループサンプリングしてチョップ、いじるなどしていた。これだけで時間がものすごく溶けるのであれですね。慣れてきたらビートテープのひとつでもつくりたい。凝ったフリップをやるまで上達すればいいが……。まあワンループ+αでざっくりやるのも美学といえば美学。

PCに溜めてあるワンショット系のサンプルをUSB連携でMPCに送ってビートを組む、みたいなこともやってみたい(それこそアーメンを叩く的な)が、それはまた今度。こういうのやりたいですな。

昨今、ハードオフはじめとした中古ショップでの楽器の値段が結構高くなっているのに加え、メルカリやヤフオクの相場もぐっと上がってしまったので、「中古の安い楽器を遊び倒す」というのがなかなかやりづらくなってしまった。こういうのは一期一会なので安く発見したときには迷わず買ったほうがいいですね。MC-505が壊れて久しいので買い直したいんだけど、あまり量も出回っていないし、相場もちょっと高め。むつかしいね。

カテゴリー: Japanese