Kindle Paperwhiteの英和辞書、形容詞の副詞化したのなんかをひくと元の形容詞を参照みたいに表示される(historicallyをひくと「→historical」みたいな)んだけど、それは見ればわかるのだが……となる。せめてジャンプできてほしい、できるのか? 英英をつかえばよいという説もある。
ナラ・シネフロ、UKジャズの謎多き新鋭が語る「音楽を奏でるのは瞑想的なこと」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
おもしろいインタビューだった。全曲のデモができあがって聴き返して「どの曲も全く違うサウンドだったことに驚いた」って微妙に他人事感というか、制作プロセスがいかにspontaneousでマジカルだったかがじゃっかん滲んでいるというか。
「Space 5」のときは、正真正銘のトランス状態だったと思う。いい感じだって思いながら、モジュールでサウンドを幾つか作ったのを覚えている。気づいたら別世界に行っていて、私じゃない別の何かが残りを書き上げていた。あっという間の出来事だった。この時もまた完成したらそのまま寝て、翌日か翌週に聴き返してみたら「これ、私が書いたの?」と信じられなかった(笑)。素の状態だったら「Space 5」みたいな曲はできなかったんじゃないかな。自意識が全くない状態が生んだ曲だと思う。
ナラ・シネフロ、UKジャズの謎多き新鋭が語る「音楽を奏でるのは瞑想的なこと」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
このくだりもよい。「Space 5」と「Space 6」は特に好きだ(6のほうが実は好き)。おれも瞑想しようかな……。でもその時間寝たいな……。
コミックブーストで藤谷千明さんの同名エッセイが漫画化。「夜泣きのくだりも漫画になるのかな……?(それともけっこう構成変わるかな)」と思っていたら、第一話からがっつり夜泣きのエピソードだった。一コマめの「私は藤谷千明 フリーライターとして働いている」で「漫画のオープニングだ……!」とびっくりした。原作になったエッセイ本(アフィリンク注意)は内容もそうなのだけれど文章の温度感(なんだろ、インターネットユーモア的なものとの距離感?)がよく、実践的でもあるだろう(わたしは実家で家族と暮らしているので……)しおすすめです。なんでかKindleで頻繁にセールやポイント還元キャンペーンの対象になる。
Jace Clayton『Uproot』(アフィリンク注意)を一部再読したのだが、やっぱり面白いことが書いてある本だなーと思う一方で、意外と記述が荒い(固有名詞のスペルミスとか、シンセをドラムマシンと書いてたりとか)かも、とか思った。これをたとえば大石始・吉本秀純両氏の『GLOCAL BEATS』(アフィリンク注意)とあわせて読むとおもしろいというか、大石さんや吉本さんの解説付きで邦訳されたらおもしろいのにな。なにしろ2016年の本なので、状況はそこからめまぐるしく変わっているのだが、むしろ2000年代~2010年代前半の時代の記録として興味深いし、あと北アフリカや中東アジアにおける音楽、とくに現代的テクノロジーの受容については類書そんなないのではないか、やはり。
Electronic Beats TVのBlind Testシリーズはだいたい面白いのだが、地味に解答者がほぼ全部男女半々で組んであるのがいいなと思う。そんなこと考えなくてもなってて当然といえばそうなんだけどね。あと、前も書いたトラックが放つ記名性っていうのが如実に感じられるシリーズでもあるよね。「ダンス・ミュージックの匿名性」というもののややこしさのかたちというか。Vitalicの個人的ビッグチューン「Poney pt.1」の反応が鈍いのが意外なようでなるほどというか。
Duolingoはじめました。
ふと思い立って図書館に行ったら休館日で、「うわぁ、無駄足」と思って動揺しながらとんぼ返りしたところ、なんでか道を間違ってしまって、圧雪凍結しためちゃくちゃ狭い住宅街の道をスリップにおびえながら進み、どうやらここをまっすぐいけばいいらしい、という十字路が工事中! でぐーるぐーるしつづけてもうおれは疲れた。なんもする気が起きない。
フジワラFMなのに後半ほぼ林さんと住さんの雑談(藤原さんはほぼ背景)になってて笑ってしまった。
SixTONES、2ndアルバム『CITY』が大差でチャート首位 ピースフルな雰囲気も随所に、生活との近しい距離感 - Real Sound|リアルサウンド
SixTONESのセカンド・アルバム『CITY』(アフィリンク注意)がすごくよかった。ジャニーズ系グループのアルバムは、ジャンルレスな楽曲を揃えてふんだんにファンサービスも含めた結果としてある種総花的に思えてしまうところがあるのだけれども、一日の中の時間帯で区切ってまとめる、といういい塩梅のコンセプトをつくることでアルバムとしてすんなり聴けるものになっている。改めて聞くと『1ST』(アフィリンク注意)って耳がきんきんするしやたら重々しい曲が多いのね。別に悪いとは思わないけど、『CITY』の(パフォーマンスまでふくめた)やらかくこなれた感じのほうが好ましい。
AKAI MPK mini playがなんか手狭に感じられたためALESIS Q49(アフィリンク注意)をひっぱりだして清掃、つないで弾いてみる。別にキーボードは弾けないんだけど、2オクターブだと思った積み方できないことがたまにある(ベース+4和音とか)。のでやはり鍵盤の数はおおいにこしたことはない……。ただでかい。デスクをでかくしたから置くのは余裕なんだけど。KORG microKEYの49鍵欲しい気がする。
DDJ-400出してきて遊んでいた(ハウスとかつないできゃっきゃしていた)ら飲んでいたミロを床にぶちまけてしまった……。気を取り直してたわむれにiPad AirにDDJ-400つなぐやつも試してみたら、紆余曲折ありつつなんとかなった。なぜかピッチフェーダーが逆(ふつうは↑遅く/↓速くになるのだが、↑速く/↓遅くになっていた)で、設定を探して直したり。一応オフィシャルに?対応しているソフトなのになんでフェーダーの設定がデフォルトだと逆なんだ。