記事のアイデアは20世紀のテレビから :: デイリーポータルZ (dailyportalz.jp)
最近のデイリーでひとりだけなんか記事のテイストが異様な印象のあるつりばんど岡村さんのインタビュー。なんかよくわからんテレビ番組の話が延々とされている(リードでZ世代のみなさん~と言っているがミレニアル世代でもわからんだろう)のだが、
林:
おれがハマーだって最後爆発して終わるんですよね。林:
失敗して爆発して全員死んで最終回林:
そのあとプロデューサーが出てきて、みなさんが見たいというリクエストがあればまたできますって言うんですよ。林:
「いま死んだハマーをどうやって復活させるか?大丈夫、死ぬかと思ったって言えばいいんです」って言ってて。おれ「死ぬかと思った」ってそこからとったんですよ。
へーそうなんだ。
なんかこのドラマ、名前を聞いたことはある気がする。
“I want to buy you something but I don’t have any money” ですな~
温泉に行く(東京行く前だと今日くらいしかタイミングがなかったので、がんばった)。サウナ入ったらいい塩梅にととのってよかった。水風呂が特に温度管理してる様子なさそうな感じで夏はぬるく冬はクソ冷たくなる。案の定クソ冷たかった。なにしろ雪も降り出したから。あがって、ここちよい倦怠感に包まれながら、音楽ながしてそのへんをぐるぐる車でまわる。佐藤千夜子の顕彰碑を見に行った。天童公園(舞鶴公園)に立派な抽象彫刻があって「あれなんなんだろ」とちょい前から気になっていたのだが、それが顕彰碑だった。碑の文面までは読めず。
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なんなんだろうこれ。レコード針?レコードの溝?そういうわけでもない?
生明俊雄『日本の流行歌:栄枯盛衰の100年、そしてこれから』(ミネルヴァ書房、2020年。アフィリンク注意)ななめ読み、Amazonレビューにあるように演歌まわりの記述が微妙なんじゃないのかと思ったのだが、音楽産業の構造的な変化を軸としつつ読みやすくまとめられた100年史としていいのではなかろうか……。大谷・栗原『ニッポンの音楽批評』(立東舎、2021年。アフィリンク注意)もまだ全然ななめ読みなのだが、輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書、2010年。アフィリンク注意)も適宜例にとりながら「批評が歴史をつくりあげてしまった」ケーススタディとして演歌に注意を促しているのがある種補完的にも思え、産業論的な視座からこぼれ落ちるものが批評(=ゆるく「音楽に関する言説」)の批判的検討によって照らし返される、みたいな構図に思えたりした。たまたま同じ時期に読んでるだけですが……。
本屋行ったら、以前2冊入荷して音楽雑誌の棚に平で置かれてた拙著が1冊になってて、「う、売れてる?!」となった(売れたのではないのかもしれないが……)。それはともかく佐々木美玲表紙のnonnoを買いました。ホイみーぱんすげー聴いてる。みーぱん推しと言ってもいいのかもしれない。もしかしたら。もしかすると……。
THE W。冒頭ぼんやりしてたらヨネダ2000と紅しょうがを見逃した。でも茶々がめちゃくちゃおもしろかったので満足。そこで満足してしまった。オダウエダもよかった。漫才とかコントっていうよりギャグ漫画みたいなネタが好きなんだと思う。茶々はほかにネタみたいけど動画もあがってないんだな。「おもしろいけどもしかして嫌な方向に行っちゃうのかな……」と思ってたらとんでもない方向に行ったのがよかった。
Aマッソのプロジェクションマッピングのネタ、うわさには聞いていたが見たの初めてで、正直「斬新やねぇ」とは思うけど、「斬新やねぇ」としか思わない感じだった。ひとつひとつのボケとかツッコミの強度があるのでおもしろいけどプロジェクションマッピングをやったからこんなにおもしろいんだみたいなことをあんまり思えなくて、ぴんとこないメディア・アートを見たときのようなもやっとした気持ちになった。それはもうAマッソの力技であって、だったら1回戦(予選?)みたいに上手いコント見たほうがいいよな、みたいな。ああいうことをああいう場所でやるのが凄いんですというのなら、まあそうすか……。