姉から確定申告関係の書類の引き継ぎが追加であり、うわーもうそんな季節だもんね、怖い怖い、となった。今年から仕事用の口座とクレカをつくったので、領収書の整理だけなんとかなれば、あとはやよいの青色申告の画面とにらめっこすればなんとかなるのではないか。固定資産の登録とかどーすんの?(還付金で買ったBabyface Pro FSくらいだけど)とかわっかんね~となっているが、まあ……。
紅茶やコーヒーに入れる甘味料はパルスイート一択なのだが(料理の場合はその限りではないし、チャイもだいたいきび砂糖をいれる)、ふとネットでまとめ買いしたら安いのでは? とチェックしたらAmazonにパルスイートの業務用1kgというパッケージがあった(アフィリンク注意)。3000円くらいなんだけど、おれが見たときには2000円のがあって、マケプレなんだけどAmazon発送扱い(アウトレットでよくあるやつ)だったのね。これで手に入ったら儲けもの、駄目だったら駄目だったでしょうがねえ、と思って注文したら発送が1ヶ月以上後なの。つまり年明け。正直びっくりしたけど、まあ長く使うもんだし、一ヶ月くらいなら近所のスーパーで買う一袋でまかなえるからなぁ。
https://open.spotify.com/episode/4SOLa3boXz6UMeRXrUSQtv?si=6p9WslQ0RU2N3CUOOLqUBA
TALK LIKE BEATS最新回はceroの高城晶平さんがゲスト。2021年のアルバムを4作挙げてトーク、なんですが、「この作品がいいよね」という話にかぎらず、作品をきっかけに音楽のあり方、生活の中での聴き方、そしてceroというバンドのあり方までいろいろ話してます。なかでも言ってるけど、Buffalo Daughter、パソコン音楽クラブに続いて、「誰かと音楽やる」ってどういうことなのかについて、いい話が出てきます。特に終盤、「この年になってから自分でバンドメンバーを集めようと思ったら、プレイヤビリティの高い人ばっかり集めちゃう」「そういう価値観じゃないところから集まってなにかをつくるみたいなことが不可能なんですよ、この年になると。上手い人と知り合っちゃってるし、呼べちゃうから」って話はなるほど、と思った。上手さとか知識とかじゃないところでつながった人たちが一緒に試行錯誤しながら音楽をする、って、たしかに「奇跡的なこと」なのかもしれない(注)。
なんかTwitterで、「将来なりたい職業の1位がライター」みたいなのが話題になっていて、いろいろと複雑なあれがあれしているのを観測したのだが、なんちゅうか、ものを書くというのがいろんな人にとって当たり前になりすぎてるなかで、この日常的な書く行為の延長線上にライターという職業があるかといえば実はそうでもない、みたいなことって伝わりづらいだろうし、なんんならひょんなきっかけでライター始めちゃったみたいな人はそれにものすごく悩んでいるだろうなということをふと考えた。元の記事は……なんかまあ、イメージってそんなもんだから。
そもそも「ライター」という職業自体が幅広すぎて、たとえば
A:(ARuFaみたいな)ライターになりたい
B:(タナソーみたいな)ライターになりたい
このAとBの会話は完全にすれ違いコントじゃん。そうしたロールモデルだけじゃなくて「筆一本で成り上がる」みたいな捉え方や「好きな分野に自分なりのやり方で関わる」みたいな捉え方、あるいは「クラウドソーシングで副業」みたいな捉え方もあり、業界や分野や、あるいは媒体によってすら働き方は違うし、もっとめんどくさい、仕事のやり方を教えてくれる人も必ずしも多くない。
ライターはこんなにしんどいぞ、みたいなことは経験としてまったくそう思う(のでこれ一本で稼げるほどの量の仕事はなかなかいれられないし、自分の状況としてはふだん高校生のバイトくらいの稼ぎしかない。つまり自立はできていない!)。なので状況を変えていけたらいいなと思うものの、なにができるんだろうか、果たして……。個人的にいろいろと地味にやっていることはある(仕事の条件とかで)のだけど、なんだかねえ。
Arcaの新譜、Kick i,ii.iii,iiiiって書きそうになるけど4枚で全部「KICK」の大文字小文字表記違うのか(KiCk i、KICK ii、KicK iii、kick iiii)。へ~って思ってArcaのインスタチェックしてたら本人はポストのなかでは全部kickで通していた(というかポストの中身はすべて小文字表記だ)しiじゃなくてふつーに3とか4とか書いてた。ずこーとなった。なんだかんだでKiCk iを聴き直して、KICK iiを聴いて、KicK iiiは途中まで聴いてちょっとあれがあれして中断。
注:ざっくり書き起こし。「自分のソロをやって痛感しましたけど、この年になってから自分でバンドメンバーを集めようと思ったら、プレイヤビリティの高い人ばっかり集めちゃうんですよね。それで、プロな集団、コロニーをつくってしまうんだけど。ceroってもう高校生のときからやってるから、そういう価値観じゃないところから集まってなにかをつくるみたいなことが不可能なんですよ、この年になると。上手い人と知り合っちゃってるし、呼べちゃうから。そういう、おれ、荒内くん、はしもっちゃんみたいな、プレイヤーとしてもなんなのかよくわかんない、コンポーザーとしてもなんなのかよくわからないみたいなのが3人集まってああだこうだ言って曲をつくれるって、結構奇跡的なことっていうふうに気づいてくるというか。それを最近すごい痛感しますね。(1:00:30~)」