夜中に何度か起きたから、何時に起きたか忘れちゃった。Gang of FourのAndy Gill逝去の報。まだ60代。新譜出したりライブしたり、活動してたのになあ。
またシュクメルリをつくる。また乳脂肪分かタンパク質か、が凝固してしまう。濃いめの牛乳(スーパーで一番濃そうなのを買ってきた)が悪いのかチーズの入れすぎなのか。舌触りが違うのであんまりよろしくない。味はいい。
『かわいいウルフ』以降活躍のつづく小澤みゆきさんと原稿のやり取りをして、送った10分後には仮の割付で組まれた参考画像が返ってきて、すげー仕事のテンポだと思った。個人や小さいチームでまわしていく強み、でもあるが、といって個人でやってるからってこういうテンポで進んだことそんなないからなあ。学生時代にフリーペーパーつくってたときは、原稿書いたそばから流し込んでもらう…みたいなのあったけど。あれを思い出す……。
先日の田島ハルコワンマン、TLに流れてくる感想や動画がよすぎて、やっぱ観たかったよな…と思いつつ、実はハルコとフランシスがいっちゃん観てみたい気持ちがある。
かっこいい。田島さんのベアテ・バルテルみが良い(ディレイいじってるところはロマン優光みたいでもある)。
小袋成彬の『Piercing』を評価するときにFrank OceanとかSolangeを引き合いに出すのは、まあ影響もあるだろうし(そこにTylerも含めていいが)まっとうかなと思うけど、かれがいまロンドンにいてロンドンの音楽にたくさん触れていたり、ローファイヒップホップに関心を示したりしていることがややおいてかれがちなのがよくないのでは、という気がする。
『文化系のためのヒップホップ入門3』でSheck Wesがすごい扱い(大和田さんいわく「シェック・ウェスの〈Mo Bamba〉も最初きつかった」「これはきびしい」、長谷川さんいわく「これ、ヒップホップを通り越してジャイアンの歌ですよね」。239-240頁あたり参照)だったので、「おれけっこう好きだったけどな~」と思って昨年リリースされてた曲を聴いたらジャイアンみは減ってるがめちゃくちゃよかった。ラップが上手いとかじゃなく、なんか全体的に良い。リズムもゆるいんだけどビートの選び方とそこにフィットさせるデリバリーのセンスというか。
「映像研には手を出すな!」4話までの一挙放送を見る。原作未読。伊藤沙莉さんの演技いいっすね。3人組でいうと完全におれは金森タイプ(つくりたい! みたいな熱意はあんまりない、つくるのけっこう好きだけどね)なので、しかもそれがむっちゃん(田村睦心さん)のCVなのでうれしい。水崎氏のCVやってる松岡美里さんてアイムの新人なんすね。声優のはなしばっかしてんな。1話めっちゃいい、そのまま2,3話と進んで、4話に至って「これどうなっていくんだ?」と思ったところで最終的に無理やり主人公たちがつくるアニメの力を強引にとんでもねー演出で見せていくのが凄いね。つくる喜びからつくりあげる困難を経て、そうかんたんに達成感なんて言葉で終わらせない熱意の発露をさらっと見せてるあたりとかも。
どうでもいいんだけどB-Tのトリビュート盤シリーズのサブタイトルが"RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK"で、このrespectiveってどういう意味のつもりなんだろう、と思った。ふつうrespectiveといったら「おのおのの、それぞれの」という意味だ。意味は通じているが言いたいことはわからない。敬意のニュアンスを入れるならrespectableだろうが、でもそれもなんか違う気がする。