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【報告】文学フリマ東京42に参加してきました

文フリ当日の所感

東京ビッグサイト

去る5月4日(月・祝)に東京ビッグサイトにて開催された文学フリマ東京42に出店してきました。人生初ビッグサイト。深夜バスで早朝に東京駅に着き、時間を多少潰してからバスで移動。まだ出店者の入場も始まっていない9時少し前、やたらと人がいるぞ……!? と思ったら、例大祭の参加者だった模様。その後、現地のタリーズでしばらくぼんやりしていました。

クレス・オルデンバーグ《Saw, Sawing》

これはクレス・オルデンバーグのでけぇノコギリ(《Saw, Sawing》)。地面にちゃんと切れ込み入ってるの知らなかった。

10時過ぎ、出店者の受付がはじまり、さくっと入場して南1・2ホールへ。

文学フリマ東京42でのブースの様子(設営前)

つつがなく自分のブース(S-70)にたどり着き、早速設営。今回のために段ボールの折りたたみ式ディスプレイとポスターホルダーを買ってあったので、以前参加したときよりもずっと見栄えがする感じに。

文学フリマ東京42でのブースの様子(設営後)

こういう。

新刊の「遅延派年鑑 vol.1」と「書評本2022-2026」はそれぞれ40冊ずつ持っていきましたが終了前に完売。もうちょっと持っていけばよかった。いやいくらでも増刷できる書評本はともかく増刷の予定のない遅延派年鑑は売り切ったら意味ないんですが……。

ひさしぶりにお会いする方やはじめてご挨拶する方も多く、めちゃくちゃ社交もしました。お隣のNarratage Passageも新刊Lostscape Notesが売れ行き好調でなにより。現在通販もはじまっているようです。

ただ、ブースにはりついていたこともありまったく他のところをまわれず。非常に後悔しています。それでもちょっとだけZINEは入手できたのでまた感想はどこかで。

文フリで頒布した新刊の制作について

以前文フリに参加したときには「音楽とテクノロジーをいかに語るか」というZINEを頒布したわけですが、当時組版につかったのはLaTeX。今回頒布した「遅延派年鑑 vol.1」「書評本2022-2026」でも同じくLaTeXで制作しました。アドビにお金払うのもいやだし、Affinityは日本語組版があまりよろしくないということで、一度使った経験のあるLaTeXが安牌かと。

どちらも表紙までLaTeX。コンテンツや目次を盛り込んで紙面とデザインを考える手間を節約しています。遅延派年鑑は素直に横組みですが、書評本は一度試してみたかった縦組みです。LuaLaTeX + jlreq は優秀で、そこまで凝ったことをしなければスパッといい感じに組めるのでお手軽。

遅延派年鑑はプリントパックで印刷。書評本は自宅のプリンタで、ちょっとだけいいコピー用紙で印刷・製本しました。全48頁の中綴じ冊子、無理ではないけどちょっと大変かも。小冊子印刷じたいは割とお手軽で、Acrobat Readerで印刷する際に小冊子モードにすればいいだけ(プリンタによっては小冊子印刷機能があるものも)なんですが、原稿サイズが想定よりもやや小さくなってしまうことがあるため、そこはちょっと工夫しました。

具体的に言うと、出力したPDFを、LaTeXのパッケージを使って中綴じ用に割付しなおし、実寸でプリンタから印刷。かなりうまくいったけど、まあ家庭用プリンタなので印刷の品質は最低限をクリアって感じ。

もう2,3冊つくってみて、LaTeXに慣れてきたら改めて作り方をまとめようと思います。ちょっと凝ったデザインにしてみたりして……。まあそんなにやりたいことがあるわけでもないんだけど。

#jpn #event #works