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健康と能率(32)

どうでもいいことに気づいたけど、昔のブログの名前が「ただの風邪。」で、いま日記につけてるシリーズ名(?)が「健康と能率」なので、自分はずっと体調の話をしているのかもしれない。

SMBCのCMでフラカンの「深夜高速」が流れていて、なんか上手いという感じではないが曲にあってるボーカルだなーと思ったら岡崎体育だった(というかCMにも出てた)。アレンジが2000年代ぽい感じで(いまy2kとかゼロ年代リバイバルとか言ってる感じからは見過ごされそうなサイドのほう)いい気がする。配信でフル尺で聴いたらおなかいっぱいになってしまったが……。

とにかくカバーが多い「深夜高速」だが(カバーだけ集めたアルバムもある)、個人的にはKitriによるカバーが大好きで、ピアノ連弾かつ2声のアレンジになっていて、ロックなバンドサウンドに託されたがむしゃらな絶望がまた姿を変えているのが鮮やかだと思う。

アルバム『Re:cover』バージョンもいいですが(アレンジは同じで、録音が違うと思う)。

bonobos「KEDAMONO」、歌メロの少しいびつにも思えるリズムが演奏と調和しながら、かつ言葉をさまざまに分節して再構成していくのがめちゃくちゃスリリングだ。刻々と表情を変えるコンテンポラリージャズ的なグルーヴと言葉(しかもトリリンガル)を組み合わせた音楽としてはめちゃすごいことなってるのではないだろうか……。Not LOVEも凄かったけれど、続いてのこれも……。

【前編】祝「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」30周年! 実はゲーム音楽作ってたドリカム中村正人氏にぶっちゃけてもらいました | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp)

【後編】祝「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」30周年! 実はゲーム音楽作ってたドリカム中村正人氏にぶっちゃけてもらいました | ギズモード・ジャパン (gizmodo.jp)

ドリカム中村さんのソニックに関するインタビュー、そっちの話も面白いけど、前半では、「エピックの日陰者」からブレイクまでの時期に「ソニック」があるとか、レーベルがソニー系列だったからセガのゲームへの参加がプロモーションできなかったとか、生々しい話もあって面白い。後半は中村さんの音楽観が興味深いのと、制作時のトラックシートについて「ドリカムの曲もこうやって作っていたので、今も全部残っていますよ。」っていうのがめちゃくちゃ気になる。全部見たくない?

ひとつ原稿を仕上げたあと、いろいろ見たり聴いたりしようとしたのだが、どうしても疲労感がとれず寝込む。そしたら思いの外長時間ぐったりしていたみたいで、起きるとあたりは暗いし軽い脱水でもっと体調が悪い。最近睡眠記録アプリで睡眠時間をチェックしているのだけれど、どうもちゃんと寝てるのは5時間くらい、それも体感的にはもっと浅い(7時か8時には起きます)。小林製薬の「ナイトミン 耳ほぐタイム」というのが気になるけど、耳栓ってどうやっても寝てる途中にとれる(とってる?)んだよな。それなら、小さいホッカイロを耳にあてたほうがいいのではないか……と思う。やってみようかな。

(sic) boyのニューアルバム、『vanitas』。『CHAOS TAPE』にあった闇雲なほどの勢いはないがこちらを愛聴する人も多そう。あれは助走だったんだな、というのがはっきりわかる。というか。しかし自分が好んで聞き続けるかというと微妙かもしれない。ブラストビートとエレクトロニックなビートが絶妙な(hyperpop勢も思わせる)バランス感でぶちまけられる「落雷」やAAAMYYYをフィーチャーした「水風船」が個人的に優勝。

最近ぜんぜん運動できていないので、久しぶりにステッパーをやって、風呂入ってから寝る。なんなんだこの人生。

結果、よく眠れ……ませんでした。なんだかねぇ。おやすみカービィのぬいぐるみを眺めているよ。

Kanye WestとDrakeのパフォーマンス(#FREELARRYHOOVER)見てたら思った以上にグレイテスト・ヒッツみたいな、初のフェス出演で大サービスする大御所みたいなセトリでびっくりした。ある種のチャリティ……というか啓蒙イベントみたいな性質だったというのも大きいのかもしれない。Yeの作品が好きかと言われたらなんとも言えないのだが、しかしまとめて振り返ったときにその異形としての佇まいには圧倒されるものがある(Strongerとか当時「なーにやってんだ?」と思ったけど)。

ところで今回のパフォーマンスはAmazon Musicが協力して配信はAmazon傘下にあるTwitchで行われた。そして、パフォーマンスのアーカイヴはPrime Videoで公開されるという。パフォーマンスの本筋とはあまり関係がないのだが、AppleががっつりサポートしていたDondaのリスニングパーティの場合はApple Musicというプラットフォームで完結していた一方、Twitchのようにそれ自体がコミュニティ的にも機能するライブ配信プラットフォームを持ってるAmazon、思いの外つえーのかもなぁ、とか思っていた。

カテゴリー: Japanese