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2020年1月6日

アカウントの移行をするために、imdkm.comのメールアドレスでアカウントをつくりなおす。まあ別にめんどくさいことではない。徐々に徐々にリセット、デトックスしていく感じだ。たぶんこれふんぎりついたのはPCの環境を変えたらなんかすっきりした(最低限のバックアップさえあればなんとでもなる)のが大きいかもしれない。

仕事はじめ、ということで、迫っている締め切りや用事を整理する。なんだかんだで仕事はちょいちょいある。正直いつまで持つんだよこれって思ってるけど。量としてはもっと増えたほうが収入としては助かる、でもペースとしては「いたずらに増えないでくれ…」と願ってしまう。

「音楽的に評価する」という物言いの欺瞞というのをけっこう考える。たとえば「このひとはアイドルや俳優だと思われてるけど音楽はすごくて…」みたいな。それが結局、男性中心主義的な「批評」の範囲内に彼彼女らを参入させてやること、でしかないのなら、なんの意味もない。そのうえでなお、この曲ってこういうふうに面白いんだ、凄いんだ、あるいは逆に駄目なんだ、って言う意義を模索することが、少なくともいまポップカルチャーについて言葉を紡がんというときに立ちはだかる大きな課題だろう。その意味でも、思考の、語彙のアップデートは不可欠だ。批評という枠組みそのもののアップデートというか。

じゃあ自分がどうアプローチしたらいいのか? わからんねぇ。ただ実践的なところで言えるのは、読んでもらうのは「ファン」や「音楽好き」だけじゃないはずだ、という前提に立つ、ということだ。やっぱり文章を売り物として考えたときに買い手としてその2者がまっさきに思い浮かぶ。けれど、世の中の人の大半は、推しごとにがんがん励むのでも狂ったように音楽を掘るのでもない、微妙な領域にいるはずだ。その領域を視界から外した途端に、不要な対立が生まれ、書き手も読み手も消耗していく。その領域の人たちに刺さるのがおたくの語りなのか、音楽好きのうんちくなのかって正直わからない。わかりようがない。わからないからどっちもあったほうがいいし、自分が書けるものに賭けていくほかない。

Published in Japanese